いまさらながらオートミールが活躍中。
2020年、今年、流行ったモノのひとつが
オートミールだと思います。
主に、Youtubeなどで紹介されたことで
6月頃には品薄となって入手困難となるなど、
これまでにないくらい話題となったと思います。
ほぼ外国産で新型コロナで輸入量が減ったという要因もあるとは思いますが・・・・・
我が家でも炭水化物要員(糖質+水溶性食物繊維)
として入手しやすくなった秋ごろから食材のお仲間入りしました。
オートミールのいいところ3つ。
私が思ういいところは3つあります。
お手軽に食べられる。
調理工程が簡単です。
基本は水を加えて、鍋で煮るか、レンチンでいけます。
お米のように研いで炊くという事前準備が必要ではありません。
※事前に水につけてふやかしておくというバリエーションはあります。
パンのように作る必要もありません。
野菜たまご入りおじやであれば、
野菜とゆでたまごは常備してある前提で、
5分くらいで出来上がります。
これがお米であれば、研いで早炊きしたとしても
30分弱はかかると思います。
前日に準備できなかった時間のない朝とか、
お出掛けしていた日の夕食などで非常に助かります。
食物繊維(特に水溶性)豊富でお通じ改善。
食物繊維が白米や白いパンと比べると豊富です。
お通じの改善に一役買います。
※ただし、既にもち麦や全粒粉パンなどを食べている方は
さほど違いがありません。
比較的安価。
まとめ買いすると、お米より安価になる場合があります。
お米はだいたい、5kgくらい買うと、お値打ちなもので
2,000円~2,500円くらいだと思うのですが、
オートミールもまとめ買いすると、
6kgで2,800円で買えます(Amazon利用)。
私はまだ買ったことがありませんが、
業務スーパーなどではもっと安く買えるところもあるようです。
そして、1食あたりの使用量もお米とは違います。
ごはんをちょっと多めに150g~160g食べるとすると
約0.5合なのでお米に換算するとだいたい75g。
カロリーは267kcalくらい。
これがオートミールだと、多めに食べても60gくらいです。
水でふやかすので、これでもお腹いっぱいになります。
カロリーは228Kcalくらい。
約20%程度、お米よりオートミールの方が少ない量で済むので、
ほぼ同じお値段だとしてもオートミールの方が
20%くらい安価になる計算です。
※ただし、私と夫はお米好きなので、全部オートミールに
置き換えるつもりはありません。併用しています。
主食に使う。
ではまず、主食として使ってみましょう。
野菜とたまご入りおじや。
時間のない夕食の定番です。
オートミールを鍋に入れ、
約6倍の水を入れ、煮ます。
沸騰したら、弱火にして、
「ねこぶだし」を入れ、
野菜を入れて少し煮たら最後にゆでたまごを加えて出来上がり。
夫ですらできるくらい簡単です。
オートミール40g~60g ※オートミールだけで、150kcal~220kcalくらい
キャベツ、にんじん、パプリカなどの常備野菜。
たんぱく質要員としてゆでたまごと大豆45g。
大豆がなければたまご2個でもOKです。
これでだいたい400kcal~470kcalくらいです。
たんぱく質もだいたい、20gくらい摂れます。
味は「ねこぶだし」と素材の味で完全に「おじや」です。
見た目はよくありませんが笑、優しい味で美味しいです。
味の決め手はなんといっても「ねこぶだし」。
オートミール以外でも我が家の味の決め手になっております。
和風カレー丼。
和風カレー丼のお米の代わりに、
オートミールを使ったものです。
材料
・たまねぎ
・しめじ
・鶏むね肉(皮無し)⇒フードプロセッサでミンチに
・たまご
調味料
・ねこぶだし
・油
・カレー粉
・片栗粉
ひき肉はフードプロセッサで作りました(ひき肉を買っても可)
たまねぎとしめじ、ひき肉を炒めてカレー粉も加えて香ばしさを出します。
水を入れてねこぶだしでだしと下味をつけて
片栗粉でとろみを出して溶き卵を入れてできあがり。
ここでもねこぶだし大活躍。
そもそも、オートミールではなく、お米でも美味しいので、
これは「一度やってみよう!」精神で作りました。
なので、あまり時短料理ではありません。
やはり汁気が強めの和風カレーによく合います。
だしと汁気との相性がバツグンなので、
美味しくいただけます。
たぶん、洋風カレーよりも相性が良いと思います。
だいたい、ですが、オートミール60g(230kcal)くらいで、
500kcalくらいになります。
たんぱく質はたぶん、30g超えでかなりしっかりめです。
このときは野菜サラダ(30kcalくらい)と合わせて頂きました。
ちなみに我が家のカレー粉はギャバンです。
鶏むねにカレー粉まぶして焼いたり、いろいろ使えます。
鍋の〆にも活躍(写真なし)。
秋冬に活躍する鍋の〆にも
オートミールを入れれば、
簡単におじやになります。
その他、今後試してみようと思っているモノ。
今後はお好み焼きにも使ってみようと思います。
小麦粉の代わりにオートミールをフードプロセッサで砕いて使う、
というものです。
オートミール自体はグルテンを含まないので、
低グルテン料理にはなるはずです。
※工場などで混入する恐れはあると思うので、
グルテンフリーかどうかは商品によって厳密には違うと思います。
アレルギーがある方は注意してください。
おやつに使う。
甘みの強いモノと合わせれば、
とたんにおやつになります。
だいたい、オートミール30g(115kcalくらい)に
60-70mlの水を加えて、
レンチンした後に、甘みを乗せて頂きます。
これで使う甘みによりますが、
だいたい、150~180kcalくらいになるはずです。
はちみつ。
王道です。
上では頂き物の山田養蜂場のはちみつを使ってますが、
スーパーで売っているようなはちみつで十分、美味しいです。
モナンシロップ。
ちょっと捻ってます。
もともとモナンシロップを愛用していました(過去記事↓)
そして、濃厚なシロップはオートミールによく合うのでは?
という妄想に至りました。
果実系のシロップも美味しいのですが、
ナッツ系や甘みの強いシロップが結果としては向きました。
今の一番のお気に入りはヘーゼルナッツです。
ゼロカロリーシロップ。
主に夫が使っています。
いわゆる人工甘味料バリバリです。
自然食派の方にはお勧めしません。
(私もそれほど自然食派ではありませんが、そんなに食べていません)
メープルシロップ風味。
私も少し食べましたが、
メープルの香りが強いので、
けっこう、本物っぽく感じます。
たまに食べるならありだと思います。
iHerbでもゼロカロリーシロップで1位ですし、
レビューをみても、もっとも無難とされています。
チョコレートシロップ風味。
iHerbのレビューを見ても賛否両論。
「酸味がある」とのコメントが多く、
「どんなチョコレートシロップやねん!」
と思っていましたが、食べた夫曰く、
「思ったほど酸味は感じない。俺はいける」
・・・だそうです。
(私は怖くて食べなかった)
怖いモノ見たさ、またはチョコレート大好きな方は試してみては。
おススメのオートミール。
合う、合わないがありますので、
まずはお試し版の300gを食べてみて、
ガチ版を買うかどうか検討することをお勧めします。
ただし、実はオートミールには精製の状態で
種類が分かれます。
お試し版とガチ版では種類が違うので、
厳密には違うことをご了承くださいm(__)m
お試し版。
日食のプレミアムピュア オートミールです。
スーパーやドラッグストアでも売っていますので、
そちらで購入することを強くお勧めします。
まとめ買いしないと、送料がかかるので割高です。
クイックオーツなので、蒸した後に砕かれており、
水を入れるとどろどろの見た目になります。
水をよく含む形態なのでより汁気が強い食べ方が向きます。
反面、あまり歯ごたえはありません。
ガチ版。
6kgで2,800円とネットで買うなら、この商品が一番安いと思います。
1kgの袋が6袋入っています。
だいたい、賞味期限が9ヵ月くらいなので、
1日50g食べるとしても120日かかるので
ガチ勢向きです。
※少し前まで同じライスアイランドさんで
「もみがら未選別」が6kg2,000円で売っていたのですが、
現在は下記の商品に統合されてしまいました。
こちらはロールドオーツなので粒が残っているので
歯ごたえも楽しめます。
個人的にはこちらのタイプの方が好きです。
カレー丼や鍋の〆にはこちらの方がよいと思います。
コメント