国内の医師主導治験は遅れて3月には終わらなさそう。海外は草の根的な活動が続く。
イベルメクチンの近況です。
正直、あまり状況は変わってませんね。
国内は北里大学で行われている医師主導治験は
もともと3月終了予定が遅れる見込み。
海外は主に新興国中心に活用されて、
一定の効果は出ている雰囲気ですが、
主要国で本格的に活用されるまでには至っていません。
日本国内での動き。
北里大での医師主導治験は遅れる見込み。
2020年9月~2021年3月までで予定されている治験は
遅れる見込みのようです。
第3波で患者数が急増して、治験より治療優先となったためのようです。
ちなみに文中、アメリカの食品医薬品局(FDA)が
「新型コロナの予防や治療にイベルメクチンを服用すべきではない理由」
という記述がありますが、北里大の花木先生によれば、
「動物用のイベルメクチンを使うべきではない」
との文言が誤って解釈されているようです。
また、アメリカ医師会の医学誌『JAMA』が
イベルメクチンに有意な効果なし、という論文を出しているそうですが、
これも花木先生曰く、治験の内容に疑問があるとのことです。
白黒はっきりするといいのですが・・・・・
ちなみに花木先生のtwitterから新しい情報は見れます。
JAMAの論文。プロトコール固定は10月27日だがリクルートは7月から。予想に反して悪化率が極端に少なかったので研究期間中に主目的が変更。明らかに偽薬(プラセボ)と分かる状態で65人に投与された。なぜかプラセボ群の75人にイベルメクチンが投与された。
・3つの言葉に騙されてはいけません。 https://t.co/KUUGzdrvYx— 花木秀明 (@hanakihideaki) March 11, 2021
そうです。人用が使えなかったので動物用が使われました。それに対してFDAが動物用イベルメクチンを使うなと警告したのですが、いつの間にか動物用の言葉がなくなり、イベルメクチンを使うなとした拡散されました。 https://t.co/FQVI2fdIXV
— 花木秀明 (@hanakihideaki) March 14, 2021
結局はイベルメクチンの権利を持っている、
米メルク次第な気はしますが・・・・・・
どうも治験には消極的な模様。
ここから先は陰謀論の妄想ですが、
アメリカはワクチンに膨大な予算をかけてそれこそ国を挙げて
開発を行っています。
そして全世界に先駆けてワクチンを開発し、
モデルナやファイザーは莫大な利益を得る見込みです。
安価な治療薬が出てくるとはっきりいって障害になりますから、
目に触れないようにしているのではないか?と思ってしまいます。
東京では自宅療養者に医師の裁量と患者本人の同意を経て投与を可能とする模様。
第4波に備えて、東京都医師会が適応外処方を考慮するとのことです。
東京都医師会 イベルメクチンの取扱い
・第4波に備え、自宅療養者にイベルメクチンを投与して重症化を予防
・医師の裁量による適応外処方を考慮
・同意を得た後に薬を投与https://t.co/pBLVnfMIKu— 花木秀明 (@hanakihideaki) March 12, 2021
国会などで取り上げられる。
国会でも質疑があり、菅首相や厚生労働大臣からも答弁があったようです。
ここは与野党で変な議論に持ち込まずに、
まともな議論をしてほしいものです、切実。
各種ワイドショー系で取り上げられる。
まあ、メリデメありつつ、総論、いいことだとは思います、認知度が上がるので。
ただし、個人的にはワイドショーには事実を正しく伝えてほしいのですが・・・・・
脚色や変にバイアスをかけるのはやめてほしいです。
海外での動き。
いろいろな国で使用開始はされているようですが・・・・・
南アフリカでは1月末に。
いま欧州でもっともコロナのの影響がひどいチェコでも利用が始まったようです。
また、インドでは一時期の感染のピークが収まっているのですが、
イベルメクチンが効果があったかも・・・・・という考察もあるにはあるようです。
ソースにたどり着けないので真偽のほどはわかりませんが・・・・・
ただし、インドには既にイベルメクチンのジェネリックがあるようです。
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