海外、国内で動きはあるものの、まだ変わらず治験中。
日本は新型コロナの第三波真っ最中で、
緊急事態宣言が出される状況です。
世界的にもおもに冬の北半球での感染拡大が続いていますね。
そんな中、ワクチンの承認、接種が一部の国で始まっている一方、
あまり治療薬については情報が活発ではありませんね。
特異種に苦しんでいるイギリスで重症患者へのアクテムラへの
投与が報道されているくらいです。
私が個人的に注目している、イベルメクチンの近況について少し調べました。
日本国内での動き。
北里大での医師主導治験は変わらず進行中。
2020年9月~2021年3月までで予定されている治験は
続いているようです。
2021年3月の治験終了後、イベルメクチンの権利をもっている、
米メルコ社へ結果を提供することまでは決まっているようです。
結果と展開には期待していますが、もう少し先ですね。
厚生労働省で治療薬候補として触れられる(2020年12月)
厚生労働省のサイトで
2020年12月に「治療薬の候補となる薬剤について」
が更新され、イベルメクチン(ストロメクトール)の
治験が行われていることが触れられています。
政府への報告。
西村経済再生担当大臣へ2020/12/15に
北里大から報告がありました。
世界的状況と現在の取り組み状況について報告されています。
「● 西村大臣訪問(2020年12月15日)-イベルメクチンの報告-」
に5つほど資料があります。
これまでのまとめっぽい感じです。
ニュース系
ぼちぼちですが、メディアでも取り上げられています。
ただし、気を付けたいのはあくまで治験中ということであり、
効果があることを期待はしていますが、
陰謀論や治験も終わっていないのに、承認せよといった
行き過ぎた論調にならないことを祈るばかりです。
海外での動き。
アメリカ上院での報告。
FLCCC(Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)というチームも
アメリカ上院委員会でイベルメクチンの有用性を報告しています。
クリックしてivermectin_20201210.pdfにアクセス
ちょっとだけ日本でも話題になりましたが、
FDAには承認されていませんし、警告文書が出た(ソース見つけられず・・・・・)
との話もあるので、まだまだ、みたいですね。
ただし、まだあくまで治験段階。
期待はしながら待ちましょう。
一方で、一部で過熱しているらしく、
個人で購入される方もいるよう。
あくまで治験段階なので、期待はしながら待ちましょう。
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