新型コロナ治療薬はイベルメクチンに期待。

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願望と妄想。

まだまだ新型コロナとの、ある意味戦いは年単位で続きそうな気配です。
流行と一時的な収束を繰り返しながら、
ワクチンと治療薬の整備を待つ日々が続いていますね。

現状を嘆いていても意味がないこと、この上ないので、
本日は治療薬について少し妄想してみようと思います。

医学的見地に基づいたものではありません。ただの個人の願望と妄想ですのであしからず。
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イベルメクチンに期待する理由2つ。

素人の私が新型コロナ治療薬として期待しているのは
「イベルメクチン」
です。

イベルメクチンはもともとは駆虫薬。
つまり寄生虫のお薬で人間以外にも犬にも使われているそうです。
アフリカや中南米では線虫の一種による感染症であるオンコセルカ症の治療薬として
既に使われています。
2020/4にオーストラリアでの研究で試験管中のコロナウイルスを99%死滅させたとして
注目されました。

ただし、開発会社の米メルクは治験に消極的で
北里大学が寄付金を基に2020年9月から治験を始めることが発表されています。
まだまだこれから、です。

クリックしてabm.phpにアクセス

既に新興国中心に予防や初期措置として活用されているようです。

私が勝手に期待している主な理由は2つ。
1.副作用の少なさ
2.安価

副作用の少なさ。

既に駆虫薬として広く使われている既存薬ということもあり、
副作用の少なさが特徴です。

ただし、副作用がまったくないわけはなく、
下痢などの消化器症状、痒みなどの皮膚症状、肝機能障害などが
あらわれる場合があるとはされています。

駆虫薬(イベルメクチン)の解説|日経メディカル処方薬事典
駆虫薬(イベルメクチン)の効果・作用機序や副作用、一般的な商品や特徴を解説しています。「処方薬事典」は日経メディカルが運営する医療・医薬関係者向け医薬品検索データベースです。

安価。

恐らく安価だろうと言われています。

3mgで671円とのこと。
新型コロナ用の投与量や投与間隔はまだわかりませんが、
例えば1回25万円ともいわれるレムデシビルなどとは比べ物にならないくらい安価です。

これはイベルメクチンを発見したノーベル賞受賞の大村教授が
特許権の一部を放棄し、低価格で提供できるようになったともいわれています。

ノーベル賞の大村智教授は、特許権の一部を放棄し、10億人を救っていた
ノーベル医学・生理学賞を受賞した、大村智・北里大特別栄誉教授の「人間力」が話題になっている。受賞理由となった「イベルメクチン」の開発はもちろんだが、彼の魅力はそれだけでは語れないようだ。1987年10月のニューヨークタイムズ紙には、メルク社がイベルメクチンを元にした治療薬「メクチザン」の無償提供を開始したニュースが掲載...

実際、駆虫薬として新興国で広く利用されています。

個人的にはワクチンより治療薬に期待。

私はワクチンより治療薬により期待しています。
特に副作用の少ない既存薬に効果が出ることに期待しています。

果たしてワクチンが有効な期間がどのくらいあるのか不安。

ワクチンは世界の製薬会社が全力で開発を進めています。
それ自体は素晴らしいことだとは思うのですが、
新型コロナの抗体がワクチン投与によりうまくできたとして、
その抗体の有効期間がどれだけあるがが素人ながら不安です。

きちんと裏が取れていませんがネット上で下記の情報を目にするからです。
「実際に新型コロナ重症になった方でも3ヵ月程度しか、
抗体が認められないのでは」
「軽症で回復した方には強い抗体はできないのでは」
真偽はわからないのですが、たとえワクチンができたとしても、
例えば打てば数年有効なのか、それともインフルエンザのように
数か月有効なのかで負担が違ってくると思うのです。
単に経済的な負担というだけでなく。

副作用の不安。

今、ワクチン開発で重視されているのは
スピードのように思います。
正しいとは思うのですが、やはり副作用への不安は大きいです。

治験だけで全ての副作用が明らかになるとは思えず、
実用しながらわかることも多いと思います。

なので、やはり副作用が少ないとわかっている既存薬への期待が
個人的には大きいわけです。

ただし、製薬会社も営利企業なので、
成功すれば莫大な利益に繋がるであろう、
ワクチンに力を入れるのはわかる気がします。

勝手な推測ですが、ほとんど利益にならない既存薬は
企業としてはあまり力をいれないのではないかなあ、と思ってしまうわけです。

他の治療薬と治療薬候補。

もちろん他にも治療薬や候補はあります。

レムデシビル

2020年5月に日本国内でも治療薬として承認されました。

新薬です。
特例承認ということもあって、かなりのスピード重視です。

副作用は特に腎機能障害が挙げられているところが個人的には怖いです。

デキサメタゾン

既存薬です。2020年7月に治療薬として承認されました。
もともと重度の感染症や肺炎向けのステロイド薬とのこと。

重症患者に対して死亡率を低減する効果があるということです。

死亡率を低減させることは素晴らしいと思うのですが、
軽症患者に対しての効果については疑問視する研究結果もあるようです。

アビガン

いっとき、話題となり最近はめっきり効かなくなったアビガン。

有効性の治験はまだまだこれから、といったところのようですが、
国内では期待値が高い治療薬候補であることは変わりないと思います。

催奇形性があるので妊婦さんには使えませんし、
インフルエンザの投与量より多く服用しなければならない、というところが少し気になります。

これ以外にも詳しくまとめてくださっている方はいらっしゃいます。

新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】(3月18日UPDATE) | AnswersNews
世界各地で広がる新型コロナウイルス感染症「COVID-19」。治療薬やワクチンの開発動向をまとめました。
新型コロナの治療薬 デキサメサゾン、レムデシビルなど 現時点でのエビデンス(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
新型コロナウイルス感染症では治療薬に関する研究も進んでいます。新型コロナウイルス感染症は名前の通り新しい感染症であることから、新型コロナウイルスのために開発された治療薬というものは現時点ではなく、これ



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冷えとりなるままに。

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