コーヒーが飲めなくなってからすっかり紅茶を楽しんでおる。茶葉の苦みが強く出ると飲めないのでちゃんと蒸らす時間・茶葉の量を守ってる。←当たりまえ？！テキトーにやるとだいたい失敗する。ちゃんとすると美味しい紅茶を淹れることができマッス。
紅茶もいいけど絶賛チャイにハマりちうなので、もうすぐ始まる楽天スーパーセールでチャイのスパイス購入しようかと計画ちう(‘ω’)ノ

パクリタキセル2~4回目

パクリタキセルは毎週投与ということもあって、AC療法では毎回やっていた血液検査は4回に1回でよいとのこと！！
これはうれし₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ひゃっほぉぉぉぉ
なのでパクリタキセル2～4回目は事前の血液検査なしなので家での朝の時間も比較的余裕がある。

基本的に診察や化学療法室の予約は朝イチぐらい。
でも血液検査が入ると朝イチで予約いれても採血の順番待ちや検査結果でるまでの時間で予約があってないような時間になるのだ。
採血は8時受付スタートで7時50分ぐらいに病院へいってもすでに20人ぐらい並んでいる・・・。
（病院自体は8時前から開いているので中に入れる、ちなみ外来診察受付は8時半から。8時前にもう4,5人並んでる・・・それをみるだけでなんだかくたびれる・・・）
自分が乳がんであると診断されるまでこんな大きな病院に来たことがなかったのでこんなたくさんの人が様々な病気を抱えていることにビックリ(；ﾟДﾟ)なのだ。
それに大学病院なので症状が落ち着けば、別の病院を紹介される。（そんな張り紙があるのね、病院に）
なのでそれなりに深刻な症状なのかな？！っと思ってしまう。
わたしも抗がん剤治療が終わりそれなりに落ち着けば、前通ってた乳腺クリニックへ通うことになるだろう。（実は大学病院の方が圧倒的に家から近いが・・）

さてさて、話はパクリタキセルの話に戻るが・・・
２～4回目はさほど副作用と言われる症状はそこまで激しく出なかった。
パクリタキセルの一番怖い副作用は『手足の痺れ』で抗がん剤治療が終わっても残りやすいと言われている、が・・・まだ大丈夫！！
また副作用のひとつの筋肉痛は3日目ぐらいから出てきた。主に切除した傷口が痛んだり、肩甲骨あたりのこわばりのような感じ。
お高いお注射『ジーラスタ』の副作用でもあった筋肉痛みたいな痛みよりはかなーーーりラクだ。
それにいつのまにか症状は収まっているのでさほど気にならなかった。

お高いお注射『ジーラスタ』の詳しい話はコチラ
↓↓↓
抗がん剤治療スタート その3（dose dense AC療法 3回目：ジーラスタの話）

相変わらずの口内炎・味覚障害だが、いわゆる苦みを楽しむ食べ物飲み物に気をつけておけば大丈夫なので食事では苦労してない。
しかし味の強いもの濃いものを好むので体重増加や、塩分高くなりむくみに気をつけないと！！
わたしの乳がんは女性ホルモンに影響されないがんなのでホルモン治療はしない。
ホルモン治療すると太りやすいという副作用があるが、ホルモン治療しないわたしが太るのは病気のせいではないと先生に言われた・・・ （゜-Å) ホロリ

ただちょっと気持ちが落ち込んだり家の中でゴロゴロし過ぎて引き籠りになる日もあるが、基本的に寝込んでほとんど食事ができないという日はないので、そういう意味では前回の抗がん剤AC療法よりラク。
あくまでも目標だが一日一万歩、歩くことを目標にしている。達成できな日もあるがこういう風に目標立てれるようになったことがかなり嬉しいのだ。
ついつい達成できないと勝手に落ち込んでしまうこともあるが・・・もっと頑張れるはず！！症状も軽い方だからもっと頑張らないと！！って勝手に思い込み・・・勝手に落ち込で・・・
突っ走したい気持ちはあるが現実はなかなかうまいこといかない・・・
夫に『今は治療に専念して！！』と言われた、でも本当そうだよなぁと妙に納得した。
一人で勝手に目標立ててやっているともっと頑張れるはずとか視野が狭くなってしまうけど、人から言われると妙に納得できたりするので、ひとりで色々考えすぎるのもよくないものだ。

点滴のさす場所はAC療法で血管炎の症状が出たため、パクリタキセル1回目同様腕の裏側だが意外と日々の生活で使うというか・・・当たる？のだ。
どう当たるかというと・・・
PCを使っている時など(主にタイピング時）テーブルに乗せた部分がちょうど点滴の部分で体重かけたりすると痛いのだ。最初なんでこんなに腕が痛いのかわからなかったが・・・
点滴の部分だったわぁ～って・・・( ;∀;)
意外となにかしら使うというか当たるのだとしみじみ思った。

あとパクリタキセル2回目の前に心臓の検査をした。
AC療法の副作用でごくまれに心臓が弱る場合があるので念のための検査だ。
これはAC療法始める前にもやったのだが、（左乳房全摘で心臓は左あるので）傷口周辺にモロあたりっぱなしだけど手術後時間が経過していることもあって検査自体はあまり痛さを感じることなく終了。
そして検査結果は・・・・
・・・・『めっちゃ心臓元気！！前の検査結果よりもいいよ～！！』っとのこと。

いやぁ～元気なことはいいことなんだけど、抗がん剤する前より検査結果いいって・・・わたし最強？！
ワロタ( ﾟДﾟ)ァﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼
ホントわたしの悪いところはがんだけなんじゃないかと思っちゃう。

パクリタキセル5～7回目

さてさて、ザックリ5~7回目までいきマッス！！
副作用は相変わらずの口内炎・味覚障害だけど・・・もうこれはもう少し付き合っていくものと思うことにして・・・・
脱毛と手足の違和感があった。

まず、脱毛について・・・
AC療法時に頭皮の脱毛があったので、副作用の脱毛をあまり意識してなかったが・・・眉毛とまつげがじわりじわり抜けていったようだ。
パクリタキセルを繰り返すうちにじわじわと・・・。
もともと眉毛はボーボーだったので化粧で眉毛に関しては眉尻を描く程度だったけど、今回のこの脱毛でしっかりしっかり描くようになった。
まつげはつけまつげね！！
眉毛もまつげもあと数本しかない・・・( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
本当に眉毛まつげがなくなってくるとすっぴんは宇宙人のようで・・・
『本当にがん患者みたい見える・・・』っと鏡を見ながら言ってしまうのだが、みたいじゃなくて『がん患者』なんだった・・・って思うこともある。
前回の抗がん剤で頭皮の脱毛がいっきにあって、抜ける髪の毛の量も見た目の変化も激変なのでかなりショックだったが、眉毛とまつげはじわじわ知らないうちにといった感じなのでショックではない。
ただ勝手に毛根力強い方だと思っていたので意外だったし、抗がん剤ってやっぱりスゲーなぁ～っと考えさせられた。

そして手足の違和感について・・・
パクリタキセルを回数重ねていくと、手足の痺れが出てくると言われている。
もちろん脱毛のように100%の確立ではないけど、先生からも『痺れの症状はでると思っておいたほうがいいよ』とのこと。
まだ今の段階では痺れっというよりも違和感なのだ。
わたしの場合は手足というより特に、足先に違和感を感じる。
今のところ、月曜日が抗がん剤DAYでいつも水曜日くらいに足先に違和感感じて週末の土日は忘れてぐらいなくなるといったパターンが多い。

足先の違和感の事を先生に伝えると、確実に効くとは言えないけど痺れを緩和させる薬を飲むことになった。
初の漢方だ！！インスタでみても、抗がん剤の副作用で痺れある人はみんなこの漢方飲んでる。
『牛車腎気丸』（ゴシャジンキガン）
粉末+漢方=マズイ
ってことしか思い浮かばない・・・

主治医の先生もまずいと思うけど頑張って飲んで！！ってー。
先生の知り合いで漢方に詳しい？（また漢方の先生？）先生が言うには『漢方はお湯に溶かしてじっくり味わいながら飲むもの』らしいよ～って教えてくれたけど・・・
先生はでもまずいからガァーっていれてガァーって飲んで！！効き目は同じだから！！ってー。
主治医の先生、漢方の先生否定？ｗｗｗ

実際は思ったよりまずくなかった。
味あうことは無理だけど、ガァーっていれてガァーって飲んでる。
食前だから忘れないようにしてるけど・・・薬剤師さんが食前なのでほとんどの方が飲み忘れるので忘れたら食後に飲んでください。とのこと。
飲み続けることが大事な漢方なんだって。
痺れに効くといいけど・・・。

このころになるとAC療法で痛くなった血管も痛みがなくなってきた。
腕の裏側からはうまく血管に針がささらなかったり、ささっても点滴がスムーズに流れない（もれてるようですんごい痛い）ことが多いので、点滴の場所は先生にお任せにした。
毎週毎週の投与は血管が硬くなってるのか？！最初に比べて明らかに痛いし、1回ではうまくいかないことが多いのだ。
あと少しなのでわたしの血管もってほしい！！ガンバレ、わたしの血管！！

ほぼ毎回パクリタキセル投与中は爆睡。
最初に飲む錠剤レスタミンも眠くなるらしいが、パクリタキセルにアルコールが入っているので眠いのだ。
看護師さんに起こされるぐらいで・・・。いびきかいてないか心配(;´･ω･)
手足冷やしてるけど、寝てる間に無意識にアイスグローブから抜いてることもある。
一応リクライニングチェアで抗がん剤投与してるけどリクライニングチェアがベット状態になるまでMAXでたおして爆睡してマッス。
最初からベット選択した方がいいかもって思うけど。

パクリタキセル12回中、7回終わった。これで今、現在に追いついた！！
あとはカウントダウンだぁぁぁ～って気持ちで、治療が終わって身体が軽くなることを信じて淡々と平常心で治療受けていくぞ！！

今まで長々とお付き合いくださってありがとうございます！！
またちょこちょこ更新しますね。お時間があればお付き合いくださいませ。
たまには病気のこと以外も。